OVERVIEW
この記事について
「生活に満足している人は、自分のことも好きでいられる」。なんとなくそう感じますが、データで見るとどうでしょうか。この記事では、こども家庭庁が15〜39歳を対象に行った調査から、生活満足度と、自己肯定感・孤独感の関係を、男女・既婚/未婚・年齢別に比べていきます。
この記事でわかること
- check_circle 既婚・未婚、年齢によって、生活満足度はどう違うか
- check_circle 生活満足度と自己肯定感は、同じように動いているか
- check_circle 孤独・孤立を感じている人が多いのは、どんなグループか
出典: こども家庭庁「若年世代に関する総合的な調査」(令和8年度)
調査方法: 生活満足度は、「あなたは全体として現在の生活にどの程度満足していますか。「全く満足していない」を0点、「非常に満足している」を10点とすると、何点くらいになると思いますか。」の設問に対する点数。
自己肯定感等は、設問に対して「あてはまる」又は「どちらかというとあてはまる」と回答した者の割合。孤独・孤立感は、「人とのつきあいがない」「取り残されている」「孤立している」の3問については「時々ある」又は「常にある」、「孤独であると感じる」については「たまにある」、「時々ある」又は「しばしばある・常にある」と回答した者の割合。
QUIZ
まずはクイズに挑戦
Q.
生活満足度(0〜10点)がもっとも低かったのは、次のうちどのグループでしょうか?
ANSWER
クイズの答え
答え合わせ
正解は「35〜39歳の未婚男性」でした。
正解は35〜39歳の未婚男性で、4.62点。男女・既婚/未婚・年齢で分けた20グループのなかで、もっとも低い点数です。意外なのは、同じ未婚男性でも15〜19歳では6.70点と、20グループでもっとも高いこと。未婚の人は男女とも、年齢が上がるにつれて満足度が下がっていきます。
ANALYSIS
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生活満足度
数値で見る
| 項目 | 男性・既婚 | 男性・未婚 | 女性・既婚 | 女性・未婚 |
|---|---|---|---|---|
| 15-19歳 | 5.48点 | 6.7点 | 6.37点 | 6.58点 |
| 20-24歳 | 6.04点 | 5.9点 | 6.52点 | 5.94点 |
| 25-29歳 | 6.5点 | 5.21点 | 6.47点 | 5.38点 |
| 30-34歳 | 6.36点 | 4.9点 | 6.37点 | 4.98点 |
| 35-39歳 | 6.25点 | 4.62点 | 6.17点 | 4.77点 |
0〜10点。n=66,422。 出典: こども家庭庁「若年世代に関する総合的な調査」(令和8年度)
既婚の人は、年齢による差が小さいのが特徴です。女性はどの年代でも6点台(6.17〜6.52点)、男性も20歳以降は6点台を保っています。
一方、未婚の人は年齢とともにはっきり下がります。15〜19歳では男性6.70点・女性6.58点と、同じ年代の既婚の人を上回っていますが、20〜24歳で既婚が未婚を逆転。35〜39歳では未婚の男性4.62点・女性4.77点まで下がり、既婚との差は男性で1.63点、女性で1.40点に広がります。
なお、この調査は同じ人を追いかけたものではないため、「結婚したから満足度が上がった」とまでは言えない点には注意が必要です。
【全体】自己肯定感等、孤独・孤立感
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| 質問項目 | 男性 | 女性 | ||||||||||||||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 既婚 | 未婚 | 既婚 | 未婚 | |||||||||||||||||
| 15-19 | 20-24 | 25-29 | 30-34 | 35-39 | 15-19 | 20-24 | 25-29 | 30-34 | 35-39 | 15-19 | 20-24 | 25-29 | 30-34 | 35-39 | 15-19 | 20-24 | 25-29 | 30-34 | 35-39 | |
| 自分には自分らしさというものがあると思う | 65.2 | 75.0 | 77.4 | 76.7 | 76.6 | 79.5 | 74.8 | 70.1 | 68.3 | 67.5 | 82.7 | 77.0 | 75.7 | 76.9 | 73.8 | 76.9 | 73.4 | 70.8 | 68.6 | 68.7 |
| 今の自分が好きだ | 52.2 | 63.2 | 67.8 | 62.5 | 59.9 | 61.5 | 55.8 | 49.5 | 44.1 | 41.6 | 53.8 | 60.5 | 61.4 | 57.9 | 52.0 | 53.1 | 51.5 | 48.1 | 41.3 | 39.9 |
| 自分自身に満足している | 52.2 | 52.9 | 62.2 | 56.7 | 53.0 | 54.9 | 49.3 | 42.4 | 37.4 | 35.7 | 46.2 | 55.1 | 54.6 | 50.7 | 44.6 | 45.5 | 43.9 | 40.9 | 33.6 | 32.5 |
| 自分は社会から支援され、支えられていると思う | 69.6 | 67.6 | 69.0 | 60.9 | 59.2 | 72.6 | 65.9 | 54.5 | 48.1 | 46.4 | 59.6 | 60.2 | 61.4 | 59.0 | 57.2 | 70.2 | 60.8 | 51.8 | 45.7 | 45.5 |
| 日々、行っていることには価値があると思う | 60.9 | 73.5 | 71.6 | 69.9 | 66.4 | 67.2 | 61.9 | 53.5 | 48.5 | 44.0 | 67.3 | 63.9 | 65.6 | 62.9 | 61.5 | 62.4 | 57.1 | 51.2 | 44.5 | 43.8 |
| 自分には人とのつきあいがないと感じることがある | 47.8 | 42.6 | 46.0 | 51.1 | 53.5 | 51.3 | 56.3 | 59.8 | 67.0 | 70.5 | 55.8 | 53.4 | 56.8 | 59.3 | 60.9 | 52.9 | 59.4 | 63.0 | 68.7 | 72.0 |
| 自分は取り残されていると感じることがある | 34.8 | 39.7 | 35.0 | 39.1 | 40.9 | 54.1 | 53.0 | 55.2 | 60.8 | 60.4 | 50.0 | 46.9 | 44.5 | 48.4 | 49.9 | 59.5 | 58.0 | 58.9 | 63.4 | 64.6 |
| 自分は他の人たちから孤立していると感じることがある | 39.1 | 44.1 | 34.6 | 36.8 | 40.4 | 50.6 | 51.0 | 53.1 | 59.0 | 60.7 | 42.3 | 44.3 | 42.5 | 45.3 | 48.4 | 55.9 | 53.6 | 55.8 | 60.4 | 62.7 |
| 孤独であると感じる | 60.9 | 48.5 | 47.9 | 50.6 | 52.6 | 63.3 | 65.5 | 66.3 | 71.1 | 71.2 | 67.3 | 61.1 | 58.6 | 59.2 | 59.2 | 70.7 | 70.1 | 71.6 | 73.7 | 74.4 |
n=66,422。緑は各質問の上位3グループ、赤は下位3グループ。 出典: こども家庭庁「若年世代に関する総合的な調査」(令和8年度)
20グループを横並びにすると、色の付き方が上下できれいに分かれます。自己肯定感の5項目で緑(上位3)がもっとも多いのは既婚男性の20〜34歳。「今の自分が好きだ」「自分自身に満足している」「日々、行っていることには価値があると思う」の3項目で上位を占めています。
反対に、自己肯定感で赤(下位3)が集まるのは35〜39歳の未婚層です。「自分自身に満足している」は未婚女性35〜39歳の32.5%が最も低く、未婚男性35〜39歳の35.7%が続きます。
孤独・孤立感は緑と赤の意味が逆になります。ここで緑(=感じている人が多い)が並ぶのは30〜39歳の未婚層、赤(=少ない)が並ぶのは既婚男性です。「孤独であると感じる」は未婚女性35〜39歳の74.4%に対し、既婚男性25〜29歳は47.9%と、26ポイントの開きがあります。
【既婚男性】自己肯定感等、孤独・孤立感
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| 質問項目 | 15-19歳 | 20-24歳 | 25-29歳 | 30-34歳 | 35-39歳 |
|---|---|---|---|---|---|
| 自分には自分らしさというものがあると思う | 65 | 75 | 77 | 77 | 77 |
| 今の自分が好きだ | 52 | 63 | 68 | 63 | 60 |
| 自分自身に満足している | 52 | 53 | 62 | 57 | 53 |
| 自分は社会から支援され、支えられていると思う | 70 | 68 | 69 | 61 | 59 |
| 日々、行っていることには価値があると思う | 61 | 74 | 72 | 70 | 66 |
| 自分には人とのつきあいがないと感じることがある | 48 | 43 | 46 | 51 | 54 |
| 自分は取り残されていると感じることがある | 35 | 40 | 35 | 39 | 41 |
| 自分は他の人たちから孤立していると感じることがある | 39 | 44 | 35 | 37 | 40 |
| 孤独であると感じる | 61 | 49 | 48 | 51 | 53 |
数値で見る
| 項目 | 15-19歳 | 20-24歳 | 25-29歳 | 30-34歳 | 35-39歳 |
|---|---|---|---|---|---|
| 自分には自分らしさというものがあると思う | 65.2% | 75% | 77.4% | 76.7% | 76.6% |
| 今の自分が好きだ | 52.2% | 63.2% | 67.8% | 62.5% | 59.9% |
| 自分自身に満足している | 52.2% | 52.9% | 62.2% | 56.7% | 53% |
| 自分は社会から支援され、支えられていると思う | 69.6% | 67.6% | 69% | 60.9% | 59.2% |
| 日々、行っていることには価値があると思う | 60.9% | 73.5% | 71.6% | 69.9% | 66.4% |
| 自分には人とのつきあいがないと感じることがある | 47.8% | 42.6% | 46% | 51.1% | 53.5% |
| 自分は取り残されていると感じることがある | 34.8% | 39.7% | 35% | 39.1% | 40.9% |
| 自分は他の人たちから孤立していると感じることがある | 39.1% | 44.1% | 34.6% | 36.8% | 40.4% |
| 孤独であると感じる | 60.9% | 48.5% | 47.9% | 50.6% | 52.6% |
n=8,094。 出典: こども家庭庁「若年世代に関する総合的な調査」(令和8年度)
生活満足度がもっとも高かった25〜29歳(6.50点)で、「今の自分が好きだ」(67.8%)と「自分自身に満足している」(62.2%)もそろって最も高くなっています。
満足度が5.48点と既婚男性でもっとも低い15〜19歳は、「自分には自分らしさというものがあると思う」が65.2%と、ほかの年代(75〜77%)より10ポイント前後低めです。
孤独・孤立感は年代による差が比較的小さいものの、「人とのつきあいがないと感じることがある」は30代で増え、35〜39歳では53.5%と半数を超えます。
【未婚男性】自己肯定感等、孤独・孤立感
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| 質問項目 | 15-19歳 | 20-24歳 | 25-29歳 | 30-34歳 | 35-39歳 |
|---|---|---|---|---|---|
| 自分には自分らしさというものがあると思う | 80 | 75 | 70 | 68 | 68 |
| 今の自分が好きだ | 62 | 56 | 50 | 44 | 42 |
| 自分自身に満足している | 55 | 49 | 42 | 37 | 36 |
| 自分は社会から支援され、支えられていると思う | 73 | 66 | 55 | 48 | 46 |
| 日々、行っていることには価値があると思う | 67 | 62 | 54 | 49 | 44 |
| 自分には人とのつきあいがないと感じることがある | 51 | 56 | 60 | 67 | 71 |
| 自分は取り残されていると感じることがある | 54 | 53 | 55 | 61 | 60 |
| 自分は他の人たちから孤立していると感じることがある | 51 | 51 | 53 | 59 | 61 |
| 孤独であると感じる | 63 | 66 | 66 | 71 | 71 |
数値で見る
| 項目 | 15-19歳 | 20-24歳 | 25-29歳 | 30-34歳 | 35-39歳 |
|---|---|---|---|---|---|
| 自分には自分らしさというものがあると思う | 79.5% | 74.8% | 70.1% | 68.3% | 67.5% |
| 今の自分が好きだ | 61.5% | 55.8% | 49.5% | 44.1% | 41.6% |
| 自分自身に満足している | 54.9% | 49.3% | 42.4% | 37.4% | 35.7% |
| 自分は社会から支援され、支えられていると思う | 72.6% | 65.9% | 54.5% | 48.1% | 46.4% |
| 日々、行っていることには価値があると思う | 67.2% | 61.9% | 53.5% | 48.5% | 44% |
| 自分には人とのつきあいがないと感じることがある | 51.3% | 56.3% | 59.8% | 67% | 70.5% |
| 自分は取り残されていると感じることがある | 54.1% | 53% | 55.2% | 60.8% | 60.4% |
| 自分は他の人たちから孤立していると感じることがある | 50.6% | 51% | 53.1% | 59% | 60.7% |
| 孤独であると感じる | 63.3% | 65.5% | 66.3% | 71.1% | 71.2% |
n=16,067。 出典: こども家庭庁「若年世代に関する総合的な調査」(令和8年度)
未婚男性は、自己肯定感等の5項目すべてが、年齢が上がるにつれて下がっていきます。「今の自分が好きだ」は15〜19歳の61.5%から35〜39歳では41.6%へ、約20ポイントの低下です。
これは生活満足度(6.70点→4.62点)とまったく同じ向きの動きです。満足度と自己肯定感がそろって動いている様子が、もっともはっきり表れているグループです。
反対に孤独・孤立感は年齢とともに上がり、「人とのつきあいがないと感じることがある」は51.3%から70.5%に。同じ35〜39歳の既婚男性(53.5%)とは17ポイントの差があります。
【既婚女性】自己肯定感等、孤独・孤立感
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| 質問項目 | 15-19歳 | 20-24歳 | 25-29歳 | 30-34歳 | 35-39歳 |
|---|---|---|---|---|---|
| 自分には自分らしさというものがあると思う | 83 | 77 | 76 | 77 | 74 |
| 今の自分が好きだ | 54 | 61 | 61 | 58 | 52 |
| 自分自身に満足している | 46 | 55 | 55 | 51 | 45 |
| 自分は社会から支援され、支えられていると思う | 60 | 60 | 61 | 59 | 57 |
| 日々、行っていることには価値があると思う | 67 | 64 | 66 | 63 | 62 |
| 自分には人とのつきあいがないと感じることがある | 56 | 53 | 57 | 59 | 61 |
| 自分は取り残されていると感じることがある | 50 | 47 | 45 | 48 | 50 |
| 自分は他の人たちから孤立していると感じることがある | 42 | 44 | 43 | 45 | 48 |
| 孤独であると感じる | 67 | 61 | 59 | 59 | 59 |
数値で見る
| 項目 | 15-19歳 | 20-24歳 | 25-29歳 | 30-34歳 | 35-39歳 |
|---|---|---|---|---|---|
| 自分には自分らしさというものがあると思う | 82.7% | 77% | 75.7% | 76.9% | 73.8% |
| 今の自分が好きだ | 53.8% | 60.5% | 61.4% | 57.9% | 52% |
| 自分自身に満足している | 46.2% | 55.1% | 54.6% | 50.7% | 44.6% |
| 自分は社会から支援され、支えられていると思う | 59.6% | 60.2% | 61.4% | 59% | 57.2% |
| 日々、行っていることには価値があると思う | 67.3% | 63.9% | 65.6% | 62.9% | 61.5% |
| 自分には人とのつきあいがないと感じることがある | 55.8% | 53.4% | 56.8% | 59.3% | 60.9% |
| 自分は取り残されていると感じることがある | 50% | 46.9% | 44.5% | 48.4% | 49.9% |
| 自分は他の人たちから孤立していると感じることがある | 42.3% | 44.3% | 42.5% | 45.3% | 48.4% |
| 孤独であると感じる | 67.3% | 61.1% | 58.6% | 59.2% | 59.2% |
n=14,157。 出典: こども家庭庁「若年世代に関する総合的な調査」(令和8年度)
既婚女性の「自分自身に満足している」は20〜24歳(55.1%)がもっとも高く、35〜39歳(44.6%)がもっとも低くなっています。生活満足度も20〜24歳(6.52点)が最高、35〜39歳(6.17点)が最低で、ここでも同じ形です。
「自分には自分らしさというものがあると思う」は15〜19歳で82.7%。4つのグループ・全年代を通じてもっとも高い値です。
孤独・孤立感は既婚男性よりやや高めで、「孤独であると感じる」はどの年代でも59〜67%と、同じ年代の既婚男性を上回っています。
【未婚女性】自己肯定感等、孤独・孤立感
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| 質問項目 | 15-19歳 | 20-24歳 | 25-29歳 | 30-34歳 | 35-39歳 |
|---|---|---|---|---|---|
| 自分には自分らしさというものがあると思う | 77 | 73 | 71 | 69 | 69 |
| 今の自分が好きだ | 53 | 52 | 48 | 41 | 40 |
| 自分自身に満足している | 46 | 44 | 41 | 34 | 33 |
| 自分は社会から支援され、支えられていると思う | 70 | 61 | 52 | 46 | 46 |
| 日々、行っていることには価値があると思う | 62 | 57 | 51 | 45 | 44 |
| 自分には人とのつきあいがないと感じることがある | 53 | 59 | 63 | 69 | 72 |
| 自分は取り残されていると感じることがある | 60 | 58 | 59 | 63 | 65 |
| 自分は他の人たちから孤立していると感じることがある | 56 | 54 | 56 | 60 | 63 |
| 孤独であると感じる | 71 | 70 | 72 | 74 | 74 |
数値で見る
| 項目 | 15-19歳 | 20-24歳 | 25-29歳 | 30-34歳 | 35-39歳 |
|---|---|---|---|---|---|
| 自分には自分らしさというものがあると思う | 76.9% | 73.4% | 70.8% | 68.6% | 68.7% |
| 今の自分が好きだ | 53.1% | 51.5% | 48.1% | 41.3% | 39.9% |
| 自分自身に満足している | 45.5% | 43.9% | 40.9% | 33.6% | 32.5% |
| 自分は社会から支援され、支えられていると思う | 70.2% | 60.8% | 51.8% | 45.7% | 45.5% |
| 日々、行っていることには価値があると思う | 62.4% | 57.1% | 51.2% | 44.5% | 43.8% |
| 自分には人とのつきあいがないと感じることがある | 52.9% | 59.4% | 63% | 68.7% | 72% |
| 自分は取り残されていると感じることがある | 59.5% | 58% | 58.9% | 63.4% | 64.6% |
| 自分は他の人たちから孤立していると感じることがある | 55.9% | 53.6% | 55.8% | 60.4% | 62.7% |
| 孤独であると感じる | 70.7% | 70.1% | 71.6% | 73.7% | 74.4% |
n=28,104。 出典: こども家庭庁「若年世代に関する総合的な調査」(令和8年度)
未婚女性も未婚男性と同じく、年齢とともに自己肯定感が下がり、孤独・孤立感が上がっていきます。35〜39歳の「自分自身に満足している」は32.5%で、全グループ・全年代のなかでもっとも低い値です。
「自分は社会から支援され、支えられていると思う」も、15〜19歳の70.2%から35〜39歳の45.5%へ、約25ポイント下がっています。
孤独・孤立感は4項目すべてで35〜39歳が最も高く、「人とのつきあいがないと感じることがある」(72.0%)と「孤独であると感じる」(74.4%)は、どちらも全グループでもっとも高い値です。
SUMMARY
まとめ
- check_circle 既婚の人は年齢による満足度の差が小さく、未婚の人は年齢とともに満足度が下がる
- check_circle 「今の自分が好きだ」「自分自身に満足している」は、生活満足度とほぼ同じ形で動いている
- check_circle 30代後半の未婚の人では、孤独・孤立を感じている人が6〜7割にのぼる
生活満足度と自己肯定感は、少なくともこのデータでは「=」に近い関係にありました。どちらが原因かまではわかりませんが、未婚の30代では満足度と自己肯定感がそろって下がり、孤独を感じる人が増えている。この傾向は、知っておいて損はありません。